平成26年3月8日のお稽古
3月 2014
Closed春の門出にぐっとくる扇面のお軸
「侘数奇常住茶之湯肝要」。
どこにいても茶の心は忘れず、お稽古で学んでいることを活かせるよう、備えておかなくてはなりませんネ。
水仙のように凛と。
お菓子は、先生お手製のよもぎ餅。モチモチ食感に大徳寺納豆のアクセントで美味しくいただきました。(恭子)
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Closed春の門出にぐっとくる扇面のお軸
「侘数奇常住茶之湯肝要」。
どこにいても茶の心は忘れず、お稽古で学んでいることを活かせるよう、備えておかなくてはなりませんネ。
水仙のように凛と。
お菓子は、先生お手製のよもぎ餅。モチモチ食感に大徳寺納豆のアクセントで美味しくいただきました。(恭子)
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Closed今日は桃の節句の設えが用意されていました。幾つになってもこの時期は嬉しいものですね。
今日は5歳の女の子がお稽古に来られました。お茶室のひな祭りを楽しんだことでしょうね。
床の間はお内裏様とお雛様の絵のお軸、お花は桃と菜の花と麦の穂でした。
主菓子は雛だんご。白のお団子は柚子風味の餡入りで、黒のお団子は粒あん入
りで黒五(黒豆、黒ごま、黒松の実、黒かりん、黒砂糖)という粉がまぶしてあり、香ばしく美味しかったです。串からいただくと、美味しさ倍増。童心にかえります。
お干菓子
は男雛女雛の焼き印のついた鶴屋吉信の麩焼き煎餅「右近左近」、くるみの甘煮、和三盆糖でした。(宗裕)
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Closed
今回の研究会はではお炭の次ぎ方を「廻り炭」に準じて学びました。
普通に炭をつぐときは、右のつぎかた、左のつぎかた、と頭でじっくりと考えてからやるところなのですが、、、
①炉の中の炭を前の人がついだ逆の順番から炭斗に戻す
②前の人がついだ炭のかっこうとは違う炭をつぐ
上記二つのことを順番に二廻りしました。文字通り皆さんで頭を抱えてしまいました。火箸の先はまるで言うことを聞いてくれなくて、炭は炉の中で転げ回り灰だらけになってしま
う始末。
私たちが炭をついでいる間、下火は灰の下に埋められていましたが、とても時間がかかったので、消えてしまっていました。
四苦八苦しましたが、とても楽しい頭脳ゲームのようでもあります。
4月の研究会では正式に廻り炭を行う予定です。しっかりと復習して参りましょう!(宗裕)
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Closed【稽古日】
19日(土)
26日(土)
4月は2回のみ。残り1回は5月3日(土)に振り替えられます。
【研究会】
20日(日)10時集合
内容:廻り炭 濃茶 その他
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Closedオリン
ピックが始まり、寝不足の毎日が続いています。今日は早朝にフィギュアスケート羽生選手の金メダルが決まり、お稽古場もその話題で盛り上がりました。
それにしても毎日寒い日が続きます。今朝の阪神間も積雪が心配されましたが、先週ほどのことはなく、前回は来られなかった方も元気に参加できました。
本日の床の間には雪景色のお軸がかかっていました。懐かしい日本の原風景がありました。
お花は臘梅と白菊でした。臘梅といば黄色の花を町中でよく見かけますが、先生のお宅にある臘梅は原種に近いものだそうです。蕾は鮮やかな黄色ですが、花が開くと白と濃い紫の花びらになるのが不思議です。お花たちからは、もう少ししたら暖かくなるよ、と声をかけられているような気がします。
お菓子は先生お手製の求肥の中に粒あんがくるまれシナモンがのったお餅でした。京都のおたべにもこの組み合わせはありますが
、細長く丸まった愛らしい形は先生のオリジナル。形が違うと味わいも大きく変わりますし、なんとい
っても作りたては最高です。お干菓子は福岡の太閤道という羊羹、金沢のえくぼ落雁、ショウガがしっかり効いたおせんべいでした。
次回は2月23日(日)の研究会です。内容は炭点前と炭の扱い、長緒です。朝10時に集合です。(宗裕)
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Closed【3月の予定】
1日(土)
8日(土)
15日(土)
【研究会の予定】
29日(土)
藤田美術館へ国宝の曜変天目茶碗を観に行きます。美術館の前に昼食もご一緒します。詳しくはお稽古場で。
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Closed立春がす
ぎましたが、最近はとても冷える日が続いています。前夜は阪神間の平地にも雪が積もりました。山あいに住む会員は残念ながら雪に阻まれてお稽古をお休みとなりました。六甲山は白く雪化粧です。
さて、本日の床の間は春らしく設えてありました。掛け軸は紅梅の絵。華やかな彩りの扇子には「開一花五葉」と書かれてあります。
本日のお菓子は、道明寺と粒あんと大徳寺納豆のシンプルな組み合わせ。雪景色が見事に表現されてありました。お萩のような親しみやすい感じもあり、それぞれの素材が絶妙にマッチしていて洗練された感じもありました。ほっこりと温めてあったのが、なによりのおもてなしでした。お干菓子は和三盆のおちょぼ口と麩焼き煎餅、振り出しには金平糖でした。
今日は1歳の赤ちゃんが初めてお稽古に参加しました。最初は誰の顔を見ても大泣き。 少ししたら笑顔でお煎餅を食べ始めてごきげん。お母さんがお点前を始めたらもうどうしても止まらない大泣き。お稽古を終えたお母さんにだっこしてもらったらすーっと泣き止み、気がつけば私たちも一緒に一喜一憂。また一緒にお稽古をしましょうね。(宗裕)
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Closedお軸は「花は越後の雪椿」。北国の雪景色に咲く椿の姿が目に浮かびます。
お花は椿、ネコ目柳(銀ネコ)、そして結び柳。
主菓子は沖縄の紅イモのお餅、栗の渋皮煮が丸ごと包まれていました!菓子器の蓋を開けた時のゆ
ず香もたまりません。一粒で二度美味しいのです。そして金沢森八のお干菓子。紅白の三角形は「舞鶴」、一口頂くと薄い生地の中から生姜風味のお砂糖がしゃらしゃら~と口いっぱいに広がります。美味しいお菓子の後のお薄は格別ですね。
今月は筒茶碗でのお稽古です
。久しぶりの筒茶碗に少しとまどいながらも、扱いが理にかなっていることを感じます。
今日は新しい方が見学にいらっしゃいました。ブログを見てお越しくださったそうです!
今年もお稽古に励んでまいりましょう。(み)
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Closed
初釜の日を迎えました。お茶室はお正月らしい色と光に満ちていました。
床の間には、「梅花和雪庭」のお軸。お花は青柳と椿の花。お馬さんの可愛らしい香合と福々しい米俵が飾られていました。
お釜はしゅ
んしゅんとよく沸いていている様子が写真から伝わるようです。炉縁は菊の模様が清らかです。
長板には菊の花と鮮やかな黄色が目を引くお正月らしい皆具が設えられてありました。
まずは先生と皆さんでお年賀の挨拶から始まりました。午年のお稽古が始まりました。
そし
て次に出されましたのは、
ほかほかに蒸された薯蕷饅頭でした。お菓子器は先生お手製で、スチーマーの機能も果たしています。蓋を空けると皆さんの歓声があがっていました。。お饅頭の中には干し柿がたっぷりと入っていてました。正客さんが鶴のようだとうことで「丹頂」と名付けられました。その後に頂いた先生に点てて頂いたお濃茶は至福の美味しさでした。
そして、先生のお心づくしのお節料理が詰め込まれた点心、いつものジューシーな鴨肉のお雑煮を頂きました。お茶室ではお里のお雑煮について話しがはずみました。広島では牡蠣がお雑煮の具で入るそうです。
点心のあとは薄茶をいただきました。お干菓子はお正月らしい華やかな盛りつけでした。
最後に先生からお扇子を頂戴しました。今年の扇子には
「和以駆進」と書いて下さっていました。先生のエールを胸にお稽古を励んで参りましょう。
来週は神戸の震災から19年目の日を迎えます。この頃の寒さは自然とあの日が思い出させてくれます。どうか皆様お体を大切になさってくださいね。2月に元気でお会いしましょう。(宗裕)