9月のお稽古予定

9月のお稽古は

10日(土)

17日(土)

24日(土)

です。


平成28年7月2日のお稽古

梅雨の中休み、朝から強い日差しで、汗を流しながらお稽古へと急ぎます。
image茶室に入ると床の向日葵の黄色が目に飛び込んできました。
軸は(落日照青苔)夕暮れ時の青々とした苔や芝生が輝く情景が目に浮かびます。
image本日の主菓子は毎回食籠の蓋を取るのも楽しみの瞬間です。中には黒糖を練り込んだ葛饅頭が、金粉もかかってます。
imageそしておもむろに菓子を口に運び 『美味でございま~す』と叫びたくなるのをぐっとこらえ、お薄を一服 上品な甘さと重厚な苦味が相まって、心地よく喉へと流れ落ちその時また叫びたくなります。
日本文化最高
お茶最高
先生の主菓子最高…と (時)


●重要●茶事日程変更のお知らせ

7月30日(土)の茶事は、9月4日(日)に変更となりました。

茶事    9月4日(日)    8時席入

よろしくお願い申し上げます。


平成28年6月25日のお稽古


全てを洗い流すような前夜の大雨は朝には止み、無事に六月最後のお稽古に行くことが出来ました。

 

DSC_6205お床には「水冷々風颯々」のお軸と、初夏の風に揺れるように秋海棠が生けられていました。

DSC_6209
食籠を開けると、毎年この時期に頂く「水無月」に歓声が上がりました。ずっと心待ちにしていた方が何人もおられたようです。

「水無月」には諸説有りますが、厄払いの意味があると聞きます。

 

上半期の厄を落とし、晴明な心身で今年の後半も精進していきたいと思います。

 

(松風)


平成28年6月18日研究会

今日の研究会では、茶入飾、初炭、長緒、唐物、お薄を学びました。image
事前に割り振られたお点前を間違えないようにと、お稽古場にはいつも以上に緊張感が漂っておりました。
image茶入飾、唐物では、唐物茶入の扱い方を学びましたが、慌てたり気を緩めるとすぐ手の動きが違ってしまいます。
常に気を張り、全ての動きには意味があると改めて考える事ができました。
その中で、ご亭主役とお正客の楽しい会話や、床の間の紫陽花の可愛らしさ、そして先生お手製の味噌あんを使った主菓子の甘さで心が和む一時もあり、とても充実した研究会となりました。image
(智)


平成28年6月11日のお稽古

今日のお茶室のお軸は、蛍の絵に、蛍を面白く詠んだ歌が かかれています。SN3O0616手付き籠には真っ白い花たちが。 軽やかなハクチョウ草と、純白のがく苞をもつハンカチの木 (ハンカチの花)です。SN3O0615

主菓子は、先生お手製の葛焼き。やさしいお味で口の中でとろけます。  6月初夏の情趣に満ちた中でのお稽古でした。 (わ)


平成28年6月4日のお稽古

DSC_6076早くも6月を迎えました。

今月は桑小卓のお稽古です。DSC_6077

お軸は水墨画で描かれた

田園風景。

お花は京かのこ。

食籠の中には梅雨の花を思わせる美しい主菓子が

キラキラと輝いているかのように盛り込まれていました。DSC_6081

社中の方の手作りされた

本わらび餅も大きな葉に盛られてあり、お干菓子と共に頂きました。

主菓子

主菓子

 

ゆるやかな時間が流れるお茶室で今日も癒されました。
(宗由)


平成28年5月28日のお稽古

 

 

五月最後のお稽古でした。

お床には鎧兜の置物と、一心に大空に向かって伸びようとしている二つの竹の子が描かれたお軸。

男の子の逞しい成長を祈るような設えです。SN3O0611

その横の柱には朱色の松本センノウと時計草が生けてあり、まるで竹の子の兄弟の成長を見守っているようでした。

お菓子は先生お手製のヨモギの薫り豊かな串団子でした。

 

SN3O0610

 

 

今日は努力の末、世界へ羽ばたかれた社中の方のお話もありました。

お軸の竹の子の兄弟のように、成長していきたいと思います。

(松風)


平成28年7月のお稽古の予定

【7月のお稽古】

2日

9日

16日

【茶事】

7月の朝茶は日程変更となり、9月4日(日)  8時席入 となりました。


平成28年5月21日のお稽古レポート

初夏の風が爽やかな季節

SN3O0602

床の間には「雲悠々水混々」、美しい蛍袋と鳴子蘭が生けられております。

今月は水指運び点前SN3O0603

SN3O0600

ずんだ餡の主菓子、美味しさに皆顔がほころびます。

 

小さなお社中さんに、場が和みました。

(宗芳)