2011年10月・11月のお稽古の予定
【10月の予定】
1日(土)
8日(土)
15日(土)
【11月の予定】
3日(祝)炉開きの茶事 席入り11時~
5日(土)
12日(土)
19日(土)
26日(土)
※11月は4回あります。そのうちの一回は台風でお休みになった9月3日の振替え分です。
Filed under: 学びの予定
【10月の予定】
1日(土)
8日(土)
15日(土)
【11月の予定】
3日(祝)炉開きの茶事 席入り11時~
5日(土)
12日(土)
19日(土)
26日(土)
※11月は4回あります。そのうちの一回は台風でお休みになった9月3日の振替え分です。
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お稽古場は重ねて申し上げるまでもありませんが、甲子園にあります。夏といえば甲子園、熱闘甲子園。とにかく日差しの強さがなんだが違います。阪神甲子園駅から先生宅までの道のりはあっちの日陰、こっちの日陰と渡り歩いて行きます。
今日のお軸は「一翠一鶴」。緑の中に鶴が一匹。私の頭の中には、鶴の一声で暑さボケに渇を入れられたような・・・私だけかな。
お饅頭は先生のお手製。青苔をイメージして作られたとのこと。大徳寺納豆がたっぷりと乗っていて塩気が体に染み入りました。カラフルな麩焼きはとよす製。マンゴーといちご味。百貨店で見つけられたそうです。
今日から新しい方がお稽古に来られました。お菓子が「おいしい!」と喜ばれていました。先生が「皆さんお菓子を楽しみに来られているですよ。」と。ばれていましたか・・・。
次回は朝茶の茶事のお稽古です。よくコンビを組む友達と亭主と半東役を務めます。今から詰め込み学習!とはいえ普段出来ていることしか出来ません。夏休みの課題として楽しく取り組みたいと思っています。(宗裕)
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7月のお道具は置き水差し。水差しは先生のお手製です。がっしりとした素焼きの見た目だけではなく中は水色や白のガラスが溶かし込まれていて涼しげです。
お軸は「水声清」。
お花は名前知らず。木に咲いた花だそうです。超拡大をしないと分かりませんが、かすみ草くらいに小さな白い花が咲いています。形は梅の花みたい。つぼみから満開の花までが揃っていて面白かったです。
お菓子は虎屋の黒糖の羊羹。日ごろなかなか口に出来ないものですが、たっぷりと頂きました。先生が「普通に切ったら面白くないから初鰹切りにしました。」とおっしゃっていました。ぎざぎざの表面がかつおの切り身の断面に見立てたそうです。厚さに強弱が生まれると味にも変化があって面白いものだなぁと思いました。(宗裕)
本日のお軸は「魚戯蓮葉間」。拡大しないと見えませんが、うっすらと蓮の葉や花の輪郭が描かれています。早朝の蓮池の情景が目に浮かび涼やかな気持ちになります。
お菓子はみんな大好き葛焼き。もちろん先生のお手製です。葛と黒糖の味がじんわり舌に広がりました。先生のお菓子は大きなサイズなところも大好き。満足!(宗裕)
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今日のお稽古場も瑞々しい設えでした。左の写真は6月のお道具。水差しはガラス製。蓋の持ち手は水鳥です。
床の間のお軸は実のなっている梅の木に鳥がとまっている絵。梅を漬ける季節ですね。
お菓子は「かりんとう饅頭」。最近和菓子屋さんの店頭でよく見かけていて気になっていました。餡とかりんとうの生地の組合せはすっきりとマッチしていて大好評でした。
今日で震災から3ヶ月。私たちの町では紫陽花が色とりどりに咲いています。5月末にご縁があって岩手県大槌町へ行ってきました。被災地に捧げたい優しい色合いだと思っていました。(宗裕)
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6月に入りました。 関西地方は5月末に入梅。例年より2週間も早いそうです。
今日は珍しく一番に到着。お昼から京都で研修(仕事の)があって、お稽古へ行こうかどうしようか迷った末に、どうしてもお茶を一服頂きたくて参じました。
今日のお菓子は、先生が表千家同門会から表彰を受けられたときの紅白饅頭のお裾分け。ふっくらと温めてくださったのでホクホクとしていて最高でした。もう一品は先輩の北海道のお土産。同門誌にも載っていた「わかさいも」。北海道らしく白餡の中に昆布が入っています。お醤油の焦げた香りに食欲が湧きました。
最年少の仲間に「きっとおいしいよ!」と濃い目でたっぷりの薄茶を点ててもらえて、やっぱり無理して来てよかった!と満足な一時となりました。(宗裕)
今日から風炉のお稽古です。置き水差しの点前でした(写真は次週に!)。
本日のお軸は「薫風自南来」。今日は爽やかな風が吹き渡っていました。先生宅は甲子園の浜風が南から吹いてきます。ぴったりでした。
(薫風のイメージが壊れますが・・・阪神オリックス戦のデイゲームがあったので応援の声が聞こえてきていました。)
お菓子は「青梅」。うぐいす餡が練り切りから透けていてこちらもぴったりでした。もう青梅が成ろうとしているのですね。全く気がつきませんでした。
震災以降、刻々と時間は過ぎ去り、季節も巡っていっているのに、なんだが景色を見ながら街を歩くというよりは、考え事をしながら歩いていて目に入っていないような感じです。
頭でっかちにならず、ちゃんと自然に目を向けて自然の摂理から学ぶことが大事だなぁと考えていました。(宗裕)