平成27年12月の予定
11月 2015
Closed【12月の予定】
5日(土)
12日(土)
19日(土)
※19日は恒例のごまぜんざいの日です。お昼前にご参集ください。ご出席の場合は先生までご連絡ください。
以上
Filed under: 学びの予定
Closed【12月の予定】
5日(土)
12日(土)
19日(土)
※19日は恒例のごまぜんざいの日です。お昼前にご参集ください。ご出席の場合は先生までご連絡ください。
以上
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深まる錦秋の中お稽古に向かいました。 お茶室では照葉の絵のお軸が掛けられ、落葉たちが まるでそのお軸から抜け出て舞い散ったかのように、 床に置かれていました。流れるような立体的な室礼!素敵です。
沖縄の焼き物の花入れにはツワブキが綺麗な黄色の花を咲かせています。 これは葉が斑入りで趣高いツワブキです。
主菓子は、先生お手製の安納芋の羊羹。食籠の蓋をあけると錦秋の気配が。 鮮やかに色づいたイチョウの葉がはらはらと散り重なっているように見えました。 お味
も、安納芋特有のしっとりとした濃い蜜味のそれはそれは美味しいものでした。
今日のお棚(高麗卓)について先生にお尋ねしたところ、 塗りについても(真塗り、かき合わせ塗りなど)お話を伺うことができました。 今日も充実したお稽古でした。 (わ)
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Closed
秋も一段と深まり炭の温もりに癒される季節になってまいりました。
本日のお軸は「秋月照湖上」。
お床は、源氏物語千年記にあたる2008年に先生が制作された、光源氏のよんだ歌が書かれている花入れに、お庭の草花が雅やかに取り揃えられていました
。
主菓子は安納芋餡が紅芋のお餅に包まれており、他では味わう事ができないような先生お手製の逸品でした。
炉のお稽古に変わり炭に火がうつり湯が沸く音、松風はとても風情があります。
季節は巡っていると感じます。(宗由)
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Closed炉
開の茶事が終わり、今日から炉のお稽古です。気持ちを新たにお稽古へ向かいました。
床の間には、秋深まる山に紅葉した木が描かれた彩墨画がかかっていました。六甲山に、ちょうど同じような景色を見てきたところでした。お花はうずくまる花入に白と黄の菊と雪柳の照葉が生けられてありました。
主菓子は黄金色の栗きんとんの生地の中に渋皮煮がくるまれていました。しっとりとほのかに甘くて・・・口福でした。お干菓子は安芸の宮島の杓文字形の煎餅と、雲平と蓮の実でした。(宗裕)
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数日前まで雨の予報でお天気が心配されましたが、当日はよいお天気と陽気に恵まれ、茶の湯の正月、炉開の茶事が開かれました。
お茶事は、席入、炭点前、主菓子、中立、濃茶、懐石、薄茶、の順に進みました。
床の間には、茶壺と、吉田尭文筆「峯高紅葉深」のお軸、そして今年8月の研究会の折に
先生が作られた茶杓が飾られていました。「雲の峰」と御銘がつけられた、大胆でありながら繊細で優美な景色の茶杓に、皆さん感心をしておられました。
炭点前に続いて、静寂な茶室のなか心地よい松風を聴きながら、先
生お手製の主菓子をいただきました。
御銘は「美のり月」。美しい色合いの練切に黒豆餡が包まれ、黒豆のほくほくとしたお味と上品な甘味が口いっぱいに広がり、何とも言えない美味しさでした。
中立の後に席入りをすると、床の間には大きな瓢箪の花入に秋の風情のお花が生けられ、紅葉した雪柳に深まりゆく秋を感じました。
深みのある美味しい濃茶をいただいたあとは、秋の食材がふんだんに盛り込まれた、先生の趣向を凝らした懐石が続き、最後に薄茶を、先生のお手製の雲平の銀杏と蓮の実の干菓子とともにいただきました
。本日お越しになった京都、広島のお客様、そして今春の全国大会に寄せて、天橋立、厳島神社、松島の蒔絵が施された三景棗が用意されていました。
ご準備はいかに大変だったことか、また、お茶事も滞りなくすすみ
、 先生、ご亭主役、半東役の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
「一座建立」。茶の湯の学びの深遠さを改めて感じ入りました。気持ちを新たに精進してまいりたいとおもいます。 (と)
Closed少しづつ深まりゆく秋を感じながら風炉手前最後のお稽古となりました。
本日のお軸は「秋声満樹間」。
お花は矢筈すすきが風になびくように優しく美しく秋の茶花と共に生けてありました。
お主菓子は紅いも餡が求肥に包まれておりニッキの香りが広がりとても美味しく頂きました。
お干菓子は出雲の豆板糖。
先生お手製のお主菓子と選んで下さるお干菓子は得も言われぬ美味しさです。
今日はお稽古の合間に炉開きに備えて灰作りを行いました。しっとりとした灰が仕上がりました。
炉開きが待ち遠しく思われます。(宗由)
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Closedお教室に向かう道中、随分と高くなった空に細く棚引く雲と肌を撫でていく心地よい風が、「実りの季節」を告げているように感じられました。
その季節は茶室の中でも見つけることが出来ました。お床を見ると、私がどんな空を見ながら来たのかをお見通しのようなお軸が迎えてくれました。
さらにお菓子器を開けると、「こうべを垂れる稲穂」の焼き印が押された餅生地に餡が包まれたお菓子がありました。その餡は遊んで紅潮した幼子の頬を思わせるような愛らしい色をしていました。心を溶かすような優しい口あたりでおいしかったです。
今日は竹台子のお稽古でした。台子を支える4本の竹の節に隠された秘密を社中の皆さんで考えることを通して、何事も観察眼を磨くことや細やかな心を持つことを教えていただきました。また、先人の知恵に改めて頭が下がる思いでした。
季節を見つけたり、先人の知恵に触れる喜びは心を満たしてしてくれます。またその喜びを感じた瞬間の表情や驚きを共有できる場所があることは有難いことです。茶道と山中先生のお陰でこの幸せを享受できることに感謝したお稽古となりました。(松風)
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Closed秋日和の中の研究会。初炭、数茶、濃茶が行われました。
今日のお床は、「万里無雲孤月圓」のお軸が明日の中秋の名月に合わせて掛け られ、籠には矢筈ススキ、彼岸花、秋明菊の花たちが。秋の風情に満ちたお茶 室です。
主菓子は先生お手製の「かるかん」です。もっちりとして重厚で深い味わいのある本当に美味しいものでした。お干菓子は、ラスクに金沢の煎餅、それに先生お手製のはすの実の蜜煮。はすの実の下拵えの仕方などを伺いながら頂きました。
七事式の一つである「数茶」のお稽古は全くの初めてでした。心許なくもありましたが、それ以上に期待感を大きくしてお稽古に臨みました。数茶の式法や折据、札の扱い方など詳しく教えていただき、何度もご注意を受けながらも、数茶でのワクワクドキドキ感がたまらなく和やかで楽しかったです。先生、皆様ありがとうございました。 (わ)
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