令和4年9月、10月、11月の予定

9月
10日(土)お稽古
17日(土)お稽古
24日(土)お稽古

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10月
1日(土)お稽古
8日(土)お稽古
15日(土)研究会 10時
22日(土)お稽古
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11月
5日(土)炉開き茶事 11時
12日(土)お稽古
19日(土)お稽古
26日(土)お稽古

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令和4年7月23日の研究会

蝉しぐれの喧噪から一転、打ち水された玄関に姿勢を正しつつお茶室に入ると、御簾が掛けられた涼やかな空間が迎えてくれます。

お床の「花月 花は主方 月は客方」は如心斎のお言葉だそうです。

そう、今日は研究会。私達のリクエストに応えていただき、花月、盆点、組合点、続き薄を学びました。

主菓子は、クチナシで色付けされたコアントロー、大徳寺納豆入りの冷菓。柔らかすぎない絶妙な食感にすっかり癒されます。

来月は夏休み。英気を養って9月、また皆様に会える日が今から楽しみです。

(宗奈)


令和4年7月16日のお稽古

梅雨が開けたにもかかわらず、雨が降ったり止んだりと忙しい空模様。
 お茶室には鬼灯の絵と子規の句が描かれたお軸が掛けられ、木槿の花に水引が添えられた花籠が置かれています。
「天渺々笑ひたくなりし花野かな」の句が書かれたお皿に主菓子の鮎が悠々と泳いでいました。
 金箔が貼られた先生作の水指を膝前に置きご挨拶を。そうです。今日は運びのお点前です。仮置きを中置きにしなければと思いつつ、いざお点前を始めると忘れてしまいそうに。まだまだ精進が足りない様です。
 蒸し暑い日が続きますが皆様、暑中お見舞い申し上げます。(宗佳)


令和4年朝茶の日程

令和4年9月3日(土)朝茶 10時半席入り

※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、イベントの開催を中止させていただく場合があります。


令和4年7月9日のお稽古

お茶室の外は緑濃く鮮やかなお庭に熱風を感じさせる日差し。
色とりどりの豆入り葛饅頭の優しいお味と、ルクセンブルクの旅のお土産話と珍しいお菓子、そしてガラスの食籠や平茶碗で頂く薄茶一服は涼を感じながらの趣ある楽しいひと時です。
本日のお軸は、「延寿萬歳」、
宗全籠にはお庭の矢筈薄に槿とデュランタ宝塚が爽やかに。
このような穏やかな時間を過ごせることが寿命を延ばしてくれるような・・・まさにお軸の如しです。
お手製のお菓子やお道具はじめ、先生のお話に感謝するばかりです。(宗英)


令和4年6月 ルクセンブルクにて

長年、宗泉会で学ばれた西川恭子さん(ルクセンブルク日本国大使館公邸専任調理師)のご尽力で、山中先生が現地で料理学校の先生方に、茶道の作法のあり方やお点前をご披露されました。

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令和4年7月2日のお稽古

史上最短の梅雨が明け、今日も朝から茹だるような暑さです。
御簾の掛かった茶室は、強い日差しを遮り、ほのかな涼を感じさせてくれます。
お掛物は「あまつ星おちて石ともならぬ間やしばし川辺の蛍なるらむ」の和歌に
花火の絵を添えて。
星の形の桔梗は、青紫色が目にも優しく爽やかに。
先生お手製のペパーミント味の冷菓は、涼やかで上品な甘さで。
また、先生が陶芸を始めるきっかけになった記念のお茶碗は、白磁に「雪花」の文字。
お茶を頂くと共に現れる「月」が、また心憎い演出です。
茶室の設えやお菓子、お道具、何にも増して先生のお話に、
本日のお稽古も心豊かなひとときとなりました。
(宗仁)


令和4年6月25日 若美津茶会

本日は大阪美術倶楽部にて若美津茶会が行われました。
感染予防対策の消毒や換気、少人数など管理が徹底され、安心して参加させていただくことができました。
このお茶会もコロナ予防の為、今回久しぶりの開催とのことでした。
お茶会ではコロナの終息を願う思いや、蒸し暑くなってきた季節に、涼 を感じさせる趣向、お家元にゆかりある名品ばかりで、心のこもった設えでした。
わかりやすく解説してくださり、歴史や由来、貴重なお道具のことを楽しく学ばせていただきました。
展観席は若冲、蕪村、応挙の作品でした。

名店の主菓子、歴史あるお茶屋さんの薄茶、濃茶を使用したお席。旬の高級な食材や職人さんの高度な技術の詰まったお料理は高麗橋の吉兆本店さんでいただきました。
どのお味も心から美味しく感動しておりました。
この時期の大阪、洗練された文化を堪能させていただくことのできる貴重なお茶会でした。

この度、お稽古の頑張りに対して励ましの気持ちを添えて連れて行ってくださった山中先生には心より感謝の気持ちでいっぱいです。
より精進したいと、意気込み様々な社中でした。

(宗芳)


令和4年6月4日のお稽古

本日のお掛物は「魚戯蓮葉間」
背負籠の花入れにはお庭の花
主菓子は二種類のお豆が入った美味しい水無月を先生がお作りくださいました。

お稽古は長板の諸飾りで、模様が美しい水指は先生のお作、薄茶器と蓋置は先生が海外の旅行先で見つけられた雑貨をお道具に見立てられたものという、素敵な取り合わせでした。
お茶のお道具は見立てて採り入れられたものも多く、お家元も「見立て」の精神は茶の湯の原点というべき心とおっしゃっています。
先生のセンス光る「見立て」はそういう心と、よいお道具がなくても感性を磨きもっと身近にお茶を楽しみなさいと教えてくださいます。(宗水)


令和4年7月の予定

7月
2日(土)お稽古
9日(土)お稽古
16日(土)お稽古
23日(土)研究会
以上