令和4年12月、令和5年1月の予定
11月 2022

12月
3日(土)お稽古
10日(土)お稽古
17日(土)研究会
24日 (土)お稽古、ごまぜんざい
24日は恒例のごまぜんざいの日です。お昼前にご参集ください。ご出席の場合は先生までご連絡ください。
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1月
14日(土) 初釜
Filed under: 今月のお道具
12月
3日(土)お稽古
10日(土)お稽古
17日(土)研究会
24日 (土)お稽古、ごまぜんざい
24日は恒例のごまぜんざいの日です。お昼前にご参集ください。ご出席の場合は先生までご連絡ください。
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1月
14日(土) 初釜
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半年慣れ親しんだ風炉とも今週で暫しのお別れ。秋晴れが爽やかな本日のお稽古は中置きでした。
お床にはまるで秋の一幕を切り取ったかの様な彩墨画の掛け物。
白雲に心をのせて行くらく 秋の海原思ひわたらむ の和歌が添えられていました。
背負籠の花入には秋草がたっぷりと活けられています。
風炉の火が近づき、名残の季節もいよいよ佳境。次回、11月のお稽古は開炉の茶事です。
(宗奈)
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金木犀が香る季節となりました。本日は快晴。
研究会の日です。
いつも通り、感染予防対策も消毒、換気、お点前を通しても慎重に1人ずつ行われました。
且座、唐物のお点前です。
お軸は「萬里無雲孤月圓」。
お花は季節のもの。
主菓子は先生お手製の「焼き栗きんとん」です。
栗の香りがずっしりと美味しく、とても手の込んでいることが伝わってきます。味わっていただきました。
お茶をいただきお道具の由来や、思い出をお聞きし、和やかに終わりました。
来週は風炉最後のお稽古です。(宗芳)
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季節が駆け足でやってきた様です。ようやく名残の季節らしくなってきました。
本日のお軸は芭蕉の句でもある「あかあかと日はつれなくも秋の風」です。描かれている朧月が今宵の十三夜かと。お床に飾られた野の花や芒を拝見しながら先生お手製の主菓子「金時餡入りの道明寺饅頭」を頬張り、ほんのり湯気が立つお茶頂きました。
少しづつ日常を取り戻し行く中、名残に口切り、初釜と行事が続きますが感染症予防に気をつけながら楽しめればと思います。(宗佳)
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本日より10月、竹台子一つ飾りのお稽古です。
栗入り粒あんを求肥で包んだ主菓子は、もちろん先生のお手製。
シナモンがアクセントになり、豊かな深い味わいに感動します。
先生作のお茶碗や、アラスカで求められた干菓子盆、津軽漆ひねり塗りの茶器など、
お道具1つ1つの来歴をお聞きするのもまた楽しいひと時。
それぞれに出逢いがあり、歴史があり、その時の感情が記憶として結びつき、
大切に使われて長い時間と共に堆積し、
お道具もまた滋味豊かなものになるのでしょう。
侘びた茶系の色味の中に、本日のお軸「青松多寿色」の青の文字が、
床間の草花と先生お作の蓋置の緑と呼応して、
鮮やかに秋を彩っていました。
(宗仁)
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台風予想であった今日は一転して、
清々しく晴れ上がり吹く風が秋の香りを運んでくれる・・・
そんな一日でした。
本日のお軸 「秋晴 山静かにして松の聲遠く秋清くして泉気香ばし」
秋晴 山は静かで松の吹く風の音は遠く秋らしいさわやかで良い香りを感じる
本当にぴったりだと感じました。
先生は、お天気に合わせて別の軸もご用意して下さっていたこと、
後で知り、常に季節を感じる大切さを教えてくださいます。
お花 「リンドウとススキ 」は花籠にスッキリと。
先生お手製の主菓子は「栗蒸し羊羹」
優しい甘さと柔らかな食感で美味しく頂きました。
お薄一服が心からの喜びです。
御簾を外しながら、夏から秋へと季節の移ろいを敏感に感じることが
幸せに思え、有難く、来月のお稽古がまた楽しみになりました。
(宗英)
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9月も中旬に差し掛かりましたが、まだまだ暑さが残ります。
本日のお軸は『落日照青苔』、青々とした苔が夕日に照らされ輝く情景が目に浮かびます。
お花はお庭の草花です。
本日の主菓子は先生お手製のふ饅頭。
緑色にキラキラと美しく金が輝いているさまは、お軸の情景をそのまま主菓子に再現されたようです。
冷やされたふ饅頭はもっちりとしていて、えごまの香りが広がり餡の上品な甘さに、思わず美味しいと笑顔になりました。
お稽古は学ばせていただくだけでなく、季節の疲れも心癒していただけるところだと感じます。
先生のお稽古では、着付けについてもご親切にお教えいただけますので、ここを気をつけると美しく着こなしができると具体的に改善案をお教えいただき、明らかに着崩れなくなりありがたかったです。
また書道教室もされているので、書について社中の質問にわかりやすくお答えされていました。
総合芸術と言われ多岐にわたり学ぶことがあり、奥深さを感じます。
(宗芳)
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まだまだ残暑が厳しいですが、重陽の節句、十五夜と暦はすすみ、お茶室にも秋の気配がしてまいりました。
お床には「重陽光日菊花新」のお掛物と秋の草花。
暑気をやわらげてくれる平水指と一句書かれた振り出しは先生のお作です。
大徳寺納豆入りずんだ餡が求肥に包まれた主菓子も先生のお手製で今日も美味しくいただきました。
夏休み明け久しぶりのお稽古、水指の上の金魚とお茶碗の蜻蛉が季節の交代を告げているようでした。(宗水)
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コロナ感染予防を徹底して朝茶事がおこなわれました。
先ずは夏休み明け1ヶ月ぶりに会う社中の皆様とご挨拶。
それぞれの役が決まり、寄付にて
冷たいレモン水を頂きますと席入りに臨む心が整い気持ちも一つとなり外腰かけへ
水々しい路地を通り蹲踞に流れる水の音に涼を感じお茶室へと進みます。
ご挨拶の後、初炭から懐石へ
本日のお道具の皆具、お料理、お主菓子、器、全てが先生の手作りでした。
趣向を凝らして作られる心のこもったお料理もお茶事の楽しみです。
中立後、喚鐘の合図で再び席入りし
ご亭主のお心が伝わるお濃茶を頂きます。
お干菓子も運ばれ続きお薄も頂きました。
茶事を行う為に日々のお稽古があります。
亭主として客として臨み、主客共に相手を思いやりお茶事を楽しく行えるよう
精進して参りたいと思いました。
ご準備くださいました先生、ご亭主、半東
さんに感謝申し上げます。(宗由)
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