令和7年9月13日のお稽古
14th
9月 2025
Closed
9月 2025

先週の卒寿祝の茶事から1週間が経ち余韻薄れる中の社中再会には満足感さえ伺えました。
さぁ、お稽古再開です。
床には「重陽光日菊花新」のお軸、庭の木蓮と芒が季節の移ろいを感じさせてくれます。
先生お手製の水まんじゅうは紅餡とずんだ餡の2種の色合いが透けて美しく冷々の口当りが美味しさを増して頂けました。
塩味の効いた椎茸の揚げ煎餅は珍しく合うのだと発見。
丸卓に桶川水指、山形名産の「桃の実]棗、今戸焼の半七の蓋置は紫色に桔梗絵がと時候に合う組み合わせを感じました。
厳島神社神殿下の砂で作られたという御砂焼茶碗、お軸と共に無病息災や守りという意。
先生の想いが組み合わせからも感じ受けられる一日でした。有難うございました。
(宗英)





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