令和7年4月26日研究会

初炭 茶通箱 台天目 お薄 いつものお稽古とは違い緊張です。
 火種の位置、炭のつぎ方、茶通箱や唐物、貴人台の扱い等々 お道具に対しての敬意を表す所作は、とても美しいものと改めて茶道の素晴らしさを認識します。
 慎重な面立ちでいただくお手製の主菓子 細かく刻んだ桜の葉を白餡に混ぜ、さらに姿良く整えたうす紅色の練り切りを口に含むと、柚子の味と香りの余韻がお濃茶の美味しさを引き立たせてくれます、と同時に美味しいものをいただくと緊張も解れました。
 庭の新緑が清い風に揺れその風に身を委ねるように二匹の蝶々が仲良く舞っている様子をお茶室から愛でるこの一時 清々しい景色です。(時)


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