平成30年12月22日
12月 2018
Closed
Closed本日の研究会は
軸飾り 炭点前 数茶 唐物点 薄茶 と進めます。
めったに拝見できない軸飾り、お軸を掛けるのにも作法があることに驚きました。
飾られた
【秋声満樹間】
まさに今の時節にぴったりのお軸です。
私は、炭点前を担当させていただきましたが
炭の挟み方、つぎ方で悪戦苦闘
「はひこふたかん」 呪文のような言葉を教えていただき、ゲーム感覚の数茶では、三足引きという足の運びがあるのを知り、唐物点では、お道具への慈しむ心が有りました。 枝豆と大徳寺納豆の餡をくるんだ主菓子は、勿論先生お手製のもので、今日のお茶の銘と同じ無上の美味しさ
いつも手を抜かずに用意してくださり感謝でいっぱいです。
有意義な研究会ありがとうございます、皆さまお疲れ様でございました。
Closed素晴らしい快晴に恵まれ、炉開き茶事が行われました。
寄り付きから秋の深まりを感じさせる書が。
お床は先生の師匠の書で目を閉じると峰高く紅葉深しという景色が広がるようです。
お炭の後、主菓子は栗きんとんの金箔ちらしで名は『清秋』。
口切りされた極上のお茶を亭主が丁寧に練られます。香り高いお濃茶を美味しくいただきました。
お料理は一つ一つが大変温かみのあるもので、美味しさに感激しておりました。驚くべきことにお料理だけでなく、盛り付けられた器の数々も先生がお作りになられたものでした。
中立ち後には秋の草花が美しく、先生が編まれた花籠に生けられております。
お手製の干菓子とお薄をいただき、心から満ち足りて帰路につきました。ご亭主、半東さんお疲れ様でした。(宗芳)